アルミ複合板の重さはアルミ板の3分の1!

『アルミ複合板通販ショップ』Webスタッフです。
今回のブログはアルミ複合板の重さについてご紹介させて頂きます。

アルミ複合板のメリットの一つに

『軽量な板材』

という要素が挙げられます。

この軽量性という部分は非常に重要で、
例えば、標識やお店の看板など目線よりもある程度高い位置へ設置されますので、重い板材を材料としますと落下するリスクが高まってしまいます。

その為、看板では以前はベニア板を使用する場合も多かったのですが、それらはアルミ複合板へ変わっていきました。
(軽量以外にも耐水性が高い点など利点も多い為)

ということで、今回は実際にアルミ複合板は他の板材と比較してどれぐらいの重さなのかといった点をご紹介させて頂けましたらと思います!

業務用で最も人気の高いサブロクのアルミ複合板で重さは3.7kg

『アルミ複合板ショップ』では様々な規格サイズのアルミ複合板を通販しております。
その中でも業務用として非常に多くのお客様にご購入頂けるサイズは、サブロク(3×6)サイズのアルミ複合板です。

サブロクは910mm×1820mmというサイズのことを通称としてサブロクと呼ばれております。

また、アルミ複合板は板の厚みも1mm厚から3mmや5mm、受注生産とはなりますが、6mm厚のアルミ複合板などもございます。

その中で最も人気が高い厚みが3mm厚となります。

ということで、最も人気の高いアルミ複合板、
【サブロク(910mm×1820mm)の3mm厚】
の場合の重さはどれぐらいでしょうか。

これは各メーカー品によって多少の違いがございますが、
福田金属箔粉工業様より販売されております
『カラーエース』
というアルミ複合板が3.7kgとなっております。

こちらのカラーエースは品質・価格ともに非常にコストパフォーマンスが良く、『アルミ複合板ショップ』で最も売れているアルミ複合板となります。

また、三菱ケミカルホールディングス様から販売されております
『アルポリック』
は同じ3mm厚で3.3kgとなっております。

アルポリックは良くお客様からも

『アルポリのカットお願いできますか?』

といった形でアルポリという略称が広く使われているぐらい、昔から長く販売されておりますアルミ複合板となります。

他の板材はどれぐらいの重さか

アルミ複合板は軽量性がある板材ということで、実際に他の板材との重さの比較はどれぐらいとなるでしょうか。

この重さの比較をする場合にはそれぞれの材質の【比重】で簡単に比較をすることが可能です。
比重というのは水を1とする計算となりまして、
代表的な板材の材料がそれぞれ下記となります。

  • 鉄=7.8
  • 金=19.3
  • 銀=10.5
  • 銅=8.9
  • 鉛=11
  • アルミニウム=2.6

そして、アルミ複合板の比重が

【0.8】

となります。

この日中をもとに板材の重さを出す場合には下記の計算式で重さを出すことが可能です。

【縦サイズ(cm)×横サイズ(cm)×板厚(cm) ×比重=重量】

ということで、
もし鉄板で上のアルミ複合板と同じサブロクサイズで3mm厚があったとしますと、重さとしては

【91cm×182cm×0.3cm×7.8=38755.08】

ということで、約38kgほどの重さとなります。
比重が約10倍ほど鉄はありますので、重量も約10倍ほどということになりますね。

今回のブログのタイトルにも挙げましたようなアルミ板の場合も、比重は約3倍となりますので、もし同じ大きさの板材があったとしますとアルミ板とアルミ複合板は約3倍の違いがあることになります。

看板に良く使用されるアクリル板や塩ビよりも軽い

看板としてアルミ複合板以外に使用される板材としては、透明のアクリル板や塩ビなどがあります。
アクリル板は今年はコロナの感染症対策として、非常に多くの飛沫防止パーテーションとして使用されました。

それらの比重は

  • アクリル=1.2
  • 塩ビ=1.4
  • ガラス=2.5

となりますので、
こうした他の看板用途の材料と比較しましてもアルミ複合板が軽量であることがわかります。

『アルミ複合板ショップ』ではこのように他の板材と比較しましても非常に軽く、かつ丈夫な板材でありますアルミ複合板をネット通販でお安い価格帯にて通販をしております。

看板用途としてはもちろん、
キッチンカー製作や仮設トイレの壁パネルなど非常に幅広くご使用頂ける材料となりますので、ぜひチェックいただけましたらと思います。

よろしくお願いします!

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