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アルミ複合板とアルミ板の違いとは?用途別の使い分けガイド【素材のプロが徹底解説】

アルミ複合板の看板

『アルミ複合板 通販ショップ』Webスタッフ小池です。

「アルミ複合板と単なるアルミ板、名前は似てるけど何が違うの?」
といったご質問をいただくことは結構多くございます^^

そこで今回のアルミ複合板ブログでは、アルミ複合板とアルミ板の両者の構造・特性・価格・加工性・用途などを詳細に比較し、それぞれの最適な使い分け方法をわかりやすく解説します。

看板や建築、DIY・構造物・工業用途など、ニーズに合った素材選定をプロと一緒に進めましょう!

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1. アルミ複合板とアルミ板の基本構造の違い

1.1 アルミ複合板(ACP)の構造

アルミ複合板(ACP)は、下記写真のような2枚の薄いアルミ板の間に樹脂(PEなど)を挟んだ三層構造です。

アルミ複合板

素材 役割
表層 アルミ板(0.2〜0.3mm) 印刷性・耐候性・強度
芯材 ポリエチレン樹脂 軽量化・剛性保持
裏層 アルミ板 構造安定性補強

1.2 アルミ板(ソリッド)の構造

アルミ板は単一素材のソリッド板で、厚みは0.3mm〜数mmと用途により幅広い。

  • 厚野:0.3〜6mm程度が一般的
  • 素材:A5052、A1100など工業・建築用アルミが多い

そのため、アルミ板は強度・耐熱性・耐久性に優れる反面、重く、加工性はやや硬い素材です。

2. 【比較表】構造・特性・価格などを一覧で比較

比較項目 アルミ複合板 アルミ板
重さ ◎(軽くて扱いやすい) △〜×(厚みにより重い)
強度・剛性 ○(樹脂芯材で剛性ある) ◎(金属固有の剛性)
耐候性 ○〜◎(表面処理次第) ◎(腐食対策が可能)
耐熱性 △(芯材に樹脂あり) ◎(高温環境でも使用可)
加工性 ◎(カット・穴あけ容易) △(切断には専用工具が必要)
コスト ◎(安価) △〜×(厚さ・合金選定で高額)
厚さバリエーション 3・4・5mmが主流 0.3〜6mm以上

3. 用途別の使い分けガイド

3.1 軽量・コスト重視:看板・内装用|→ アルミ複合板

  • 壁面看板、スタンド看板、POPパネルなど
  • 軽くて設置しやすく、インクジェット印刷との相性が良い

下記のような看板はほぼ全てがアルミ複合板へインクジェットシートを貼り付ける形で製作がされております^^

アルミ複合板

アルミ複合板

アルミ複合板

3.2 高耐熱・構造材用途:加工機カバー・屋根板|→ アルミ板

  • 熱機器周辺のカバー、機械フレーム部材
  • 耐熱・耐候性の高さが求められる構造用途に最適

3.3 防錆性重視:屋外建築・フェンス|→ アルミ板(A5052など)

  • 軒裏、外壁カバー、雨どいやフェンス材料
  • 海岸部や塩害地域でも使える合金選定可能

3.4 デザイン性重視:POP・ディスプレイ|→ アルミ複合板

  • 異形カット・印刷付きの展示看板
  • 表面がなめらかなので再現性が高い

3.5 構造物一般:荷重支持・防壁|→ アルミ板+補強構造

  • 軽量フェンス・手すり・支持材など
  • 強度が必要なら段ボックスやリブ補強を設計

4. プロ目線での選定フローと注意点

  1. 用途(看板?構造物?)を明確にする
  2. 設置環境(高温?風速?塩害?)を確認
  3. 必要な強度・耐久性を判断
  4. コスト・加工性のバランスを取る
  5. 施工・メンテナンス性も忘れずに検討

4.1 実際の使用例から学ぶ

  • 飲食店外壁看板 → ACP採用、印刷+UVラミネート処理
  • 機械設備カバー → アルミ板A5052、厚2mm、穴あけ加工
  • 工場フェンス → アルミ板0.8mm+軽量骨組み

5. 加工性比較:現場での扱いやすさ

加工項目 アルミ複合板 アルミ板
切断 カッター・のこぎりOK バンドソー・カッター必須
穴あけ 金属ドリルで容易 高硬度ドリルが必要
曲げ加工 熱折り可能 板厚により専用曲げ機が必要
表面処理 印刷+ラミネートが簡単 塗装・陽極処理など手間がかかる

6. 価格目安とコスト比較

材質 サイズ 参考価格(税別)
アルミ複合板(3mm) 910×1820mm 約2,500円
アルミ板A5052(1mm) 910×1820mm 約12,000円
アルミ板A5052(2mm) 910×1820mm 約20,000円

※価格は仕入れ・量による変動あり。参考としてご検討ください。

7. よくある質問(FAQ)

Q1. アルミ板を薄くできないの?

A. 可能ですが、耐久性・加工性のバランスを考える必要があります。

Q2. ACPは屋根にも使える?

A. 軽量構造なら可能ですが、耐熱・耐候性面での設計が必須です。

Q3. リサイクルはどうする?

A. ACPとソリッドアルミの違いで処分方法も異なります。詳しくはお問い合わせください。

8. まとめ|用途に合わせた素材選定が成功の鍵

アルミ複合板とソリッドアルミ板は、使い分けが重要です。軽量・加工性・価格重視ならACP、強度・耐熱・構造用途ならアルミ板が最適。

弊社では、用途・施工環境・予算に応じた素材選定を提案し、カスタムカット加工・表面処理・印刷までトータル対応可能です。ぜひお気軽にご相談くださいませ!

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