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アルミ複合板の規格サイズは何がある?面取りについても解説!

アルミ複合版の規格サイズ・面取り

アルミ複合板の規格サイズと板取りの考え方をまとめてみました!

今回は初めてのお客様でもわかるように、とっつきづらい専門用語などはできるだけ使わずにご説明させていただきたいと思います!よろしければぜひご覧くださいませ^^

「どのサイズのアルミ複合板を買えばいいのか分からない…」「3×6判から何枚ぐらい取れるの?」といったお悩みをよくいただきます。
この記事では、代表的な規格サイズと、ムダを減らす板取り(いたどり)の考え方を、看板屋の立場からわかりやすく整理してみました。

まずは結論:よく使うのは「3×6判」と「4×8判」

アルミ複合板にはいろいろなサイズがありますが、看板業界で一番よく使われるのは3×6判(サブロク)4×8判(ヨンパチ)の2サイズです。

呼び名 寸法(mm) よくある使い方
3×6判(サブロク) 910 × 1820 小〜中型のプレート看板、室内サイン、フェンス看板など「そこまで大きくない看板」に万能です。
4×8判(ヨンパチ) 1220 × 2440 やや大きめの壁面看板、建築現場の仮設看板、バックパネルなど、幅も高さも欲しいときに選ばれます。
4×10判 など 1220 × 3048 ほか さらに大きな看板や、横長の看板を一枚物にしたいときに使われます(運搬・施工の関係で現場次第)。

実際の現場では、「必要な仕上がりサイズ」から逆算して、どの規格サイズを選ぶとムダが少ないかを考えます。
例えば「600×900mmのプレートを数枚作りたい」といったご相談をいただいた場合も、3×6判から取るか、4×8判から取るかで材料のムダが変わってきます。

どのサイズを選べばいいか迷ったら…
目的の看板サイズと枚数だけ教えていただければ、一番ムダの少ない板取りをこちらでご提案させていただきます^^

代表的な板取り例|どれくらい取れる?

ここからは、実際によくあるご相談を例にしながら「3×6判」「4×8判」からの板取りイメージをお伝えします。
細かな板取りは現場の状況や他のサイズとの組み合わせでも変わってきますが、ざっくりの目安としてご覧ください。

例1:600×900mm のプレートを作りたい

料金表やメニュー看板などでよくあるサイズが600×900mmです。

元板サイズ 取れる枚数(目安) コメント
3×6判(910×1820) 600×900mmが3枚程度 縦横の向きを組み合わせて3枚取るイメージです。4枚はさすがに難しく、少し端材が残ります。
4×8判(1220×2440) 600×900mmが4枚程度 より大きい元板なので、1枚から取れる数量が増えます。複数枚ご希望の場合は4×8をベースに考えるケースも多いです。

例えば「600×900mmを3枚だけ欲しい」という場合は3×6判がちょうど良いことも多いですし、「10枚欲しい」となれば3×6判と4×8判を組み合わせて、トータルの材料コストが安くなる組み合わせをこちらで提案させていただく流れになります。

例2:A1・A2・A3 などのポスターサイズ

展示会パネルや案内看板で多いのが、A判サイズ(A1/A2/A3など)です。

  • A1:594×841mm
  • A2:420×594mm
  • A3:297×420mm

A1をたくさん作る場合は、実際には「600×900mmに近いサイズ」でまとめてカットすることが多いので、先ほどの600×900mmと同じような板取りイメージになります。

A2・A3サイズが混在する案件では、まず一番大きいサイズ(A1やA2)基準で板取りを組み、余りで小さいサイズを取っていくとムダが減らせます。
弊社でも、イベント会社様や代理店様から「このサイズをこの枚数で、できるだけコスパ良い板取りにして欲しい!」というご相談をよくいただき、案件ごとに最適な組み合わせをご提案しています^^

例3:仕切り板・間仕切りとして使う場合

工場や倉庫の仕切り板としてアルミ複合板を使う場合は、4×8判をそのまま使うケースも多いです。
「縦2440mmの高さでそのまま立てたい」「上下は少しカットして高さを揃えたい」など、ご希望の高さに合わせて、4×8判をベースに上下を詰めるイメージです。

実際には、天井の高さや既存の柱ピッチなども考えながら寸法を決めていきますので、「現場の寸法がザックリこれくらい」という情報をいただければ、既存フレームに合わせた板取りも一緒に考えさせていただきます!

「このサイズを何枚か作りたいのですが、どの板を何枚買えばいいですか?」

といったざっくりしたご相談も大歓迎です!板取りと材料の組み合わせは、ぜひプロに丸投げしてください^^

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板取りでよくあるお悩み&プロ目線のポイント

ポイント1:カット寸法は「仕上がり優先」でOKです

お客様のなかには「元の板サイズに合わせて、きれいに割り切れる寸法にしたほうがいいですか?」と気にされる方も多いです。
もちろん割り切れる寸法だとムダは減りますが、看板として一番大事なのは「現場でちょうどいいサイズ感かどうか」です。

そのため、まずは

  • お店の外観に対してちょうど良く見えるサイズ
  • 文字が読みやすいサイズ
  • 取り付け位置(フェンス・壁面)のバランス

といった見え方・読みやすさを優先して寸法を決めていただき、そのうえでこちらで最適な板取りをご提案する、という流れがおすすめです。

ポイント2:カット代と材料代のバランス

板取りを考えるときは、材料代だけでなくカット代も含めたトータルコストで見るのがポイントです。
例えば、元板1枚をギリギリまで使い切る板取りにすると、カット本数が増えてしまい、結果的にカット代がかさんでしまう場合もあります。

逆に、少し材料を余らせてもカット本数を減らしたほうが、トータルでは安くなることもよくあります。
弊社ではいつも、材料代・カット代・作業時間のバランスを見ながら、「結局どれが一番お得か?」という目線で板取りをご提案しています。

ポイント3:余り板(端材)も上手に活用できます

板取りの結果、どうしても中途半端な端材が出ることがあります。
「もったいないから何かに使いたい」というお客様も多いので、

  • 小さな案内プレート
  • バックヤード用の掲示板
  • 一時的な注意喚起看板

などに使えるようなサイズを一緒に検討することもあります。

実際に、表向きのメイン看板+バックヤード用プレートをセットでご注文いただくお客様も多く、「どうせなら端材も活用できたほうがうれしい!」と喜んでいただけています^^

「板取りのことまで考えるのは大変そう…」というお客様へ

ご希望のサイズと枚数、使いたい場所だけ教えていただければ、こちらで最適な板取りと概算お見積りをお出しします!

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アルミ複合板のことなら「板選び〜板取り〜カット」まで丸ごとお任せください!

ここまでお読みいただきありがとうございます!
アルミ複合板はサイズ・厚み・板取りの考え方で、コストや使い勝手が大きく変わる素材です。
とはいえ、お客様のほうでそこまで計算しきるのは大変ですので、

  • 「このサイズの看板を何枚か作りたい」
  • 「フェンス看板をまとめて作りたい」
  • 「倉庫の仕切り板をアルミ複合板で揃えたい」

といったご希望ベースでお伝えいただくだけで大丈夫です!

私たちのほうで、板の種類・厚み・規格サイズ・板取り・カット方法まで含めて整理し、「この組み合わせが一番おすすめです!」という形でご提案させていただきます。

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