看板業界で「とりあえずこの2つがあればだいたい作れる!」と言われる板材が、アルミ複合板とスチレンボードです。そもそも用途も素材も違うものなのですが、どちらも看板・サイン・POPで登場することが多いので混ざりやすいんですよね^^
今回は初めてのお客様でもわかるように、できるだけ専門用語をほぐして説明していきたいと思います!よろしければぜひご覧くださいませ!
そもそもこの2つ、どこが違うの?
一言でいうと、
- アルミ複合板 → 外に出す・長く使う・見た目をしっかりさせたいときの板
- スチレンボード → 軽く仕上げたい・室内向け・イベントや短期で使うときの板
…という住み分けになります。なので「どちらが上位素材ですか?」ではなく「どこで使うかで選ぶ」が正解です。
| 項目 | アルミ複合板 | スチレンボード |
|---|---|---|
| 素材・構造 | アルミ+発泡樹脂の3層構造。表面が硬くてツルっとしている。 | 発泡スチロールの芯に紙を貼ったものが一般的。とにかく軽い! |
| 向いている場所 | 屋外看板・プレート・キッチンカー・仕切り板など | 屋内POP・展示会・短期イベント・写真パネルなど |
| 強さ・耐久 | 雨・日差しに強い。反りにくい。 | 湿気に弱い。強く押すと凹みやすい。 |
| 見た目 | 平滑でシートがきれいに貼れる。 | 紙貼りなら印刷のりが良い。軽い分、厚く見せやすい。 |
| よくある用途 | 駐車場看板/店頭案内/工事看板/車用プレート | 店内POP/等身大パネルの芯材/展示ボード/プレゼンパネル |
アルミ複合板の特徴と、看板での活用例
丈夫で反りにくく、屋外での実績がある
アルミ複合板は表面に薄いアルミ、真ん中に軽い樹脂を挟んだ3層構造なので、外に出しても反りにくく、雨にも強いです。お店の案内看板や工事現場の表示板など、ずっと出しっぱなしにしたいものにはこちらが合います。
シートを貼るときれいに決まる!
看板用のインクジェット出力シートやカッティング文字をペタッと貼るだけで、ちゃんとしたプレート看板になります。表面がツルっとしているので、仕上がりの“ゆがみ”が少なく、写真やロゴを使ったデザインでも映えます。
こんな看板に使われています
- 店舗のメニュー・料金表を外に出すプレート
- 駐車場の「ここに停めてください」看板
- 車屋さんの展示プレート・イベント用プレート
- 工場やバックヤードの仕切りパネル
「外でずっと使う」「誰かが触るかもしれない」「長く持たせたい」ならアルミ複合板側が安心です。
スチレンボードの特徴と、看板・POPでの活用例
とにかく軽いので室内で大活躍!
スチレンボードは発泡スチロールの芯材に紙を貼ったものなので、とにかく軽いです。店内のPOPや、展示会・イベントのパネルなど「当日持っていってそのまま立てる」ような場面だと持ち運びも楽でとても人気です。
紙貼り・のり付きなど種類が多い
印刷した紙を上から貼る前提の「紙貼りタイプ」、すぐに印刷物を貼れる「のり付きタイプ」など、現場に合わせて選べるのもスチレンボードの良さです。写真パネルや等身大パネルの芯材としても定番です。
ただし屋外・長期にはあまり向きません
芯が発泡なので、強い衝撃で凹んだり、雨・湿気を長く受けると波打つことがあります。屋内・短期・軽量優先のときに使っていただくのがおすすめです!
当社ならどちらの板材も“安く+カット済み”でご用意できます!
「板は買えたけど、サイズを現場に合わせて切るのが大変…」というお声も多いので、当社ではアルミ複合板もスチレンボードも大量カットからルーターでの複雑な形状カットまでご対応しています。
- アルミ複合板 → パネルソーで定寸大量カット、ルーターで丸・抜き・穴あけ、V溝で折り曲げもOK
- スチレンボード → 同寸をまとめてカット、イベント用に大量枚数もOK
どちらの材料も「どこよりもお安く」を目指して掲載していますので、まずは販売ページだけでも見比べてみてくださいね^^
アルミ複合板のことなら全てお任せ!
アルミ複合板の販売・カット・看板製作までまとめてお任せください!
ご用途に迷ったら「こう使いたい」と書いて送っていただくだけでOKです^^
※掲載していない板種・サイズ・大量ロットでも対応できることが多いです。お気軽にどうぞ!

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