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アルミ複合板とは?構造・メリット・塩ビ板との違い

アルミ複合板とは?構造・メリット・塩ビ板との違い

アルミ複合板とは?塩ビ板との違いを解説します!

「アルミ複合板って名前は聞くけど、中身はどうなってるの?」
「塩ビ板と何が違うの?」
というお問い合わせ、実はめちゃくちゃ多いです…!^^
看板・キッチンカー・リフォーム・仕切り板など、いろんな場面で活躍しているのに、板そのものの構造は意外と知られていません。

今回は初めてのお客様でもわかるように、できるだけ専門用語をほぐして説明していきたいと思います!
よろしければぜひご覧くださいませ!

アルミ複合板の基本構造ってこうなっています

アルミ複合板はその名のとおり「アルミ」と「何かの芯材」をサンドイッチした板です。
いちばん多いのは次の3層構造です。

  • 表面:薄いアルミ板(化粧面)
  • 芯材:発泡ポリエチレンなどの軽いプラスチック
  • 裏面:薄いアルミ板

この3層になっていることで、ベニヤ板より反りにくく、鉄板より軽く、樹脂板より表面がきれいという“いいとこどり”ができているわけです。
屋外で看板に使われているのも、この構造のおかげです。
(実際街中で目にします板タイプの看板はほぼアルミ複合板で製作されております!)

表面のアルミ自体は薄いものではありますが、看板としての強度としては十分にありますなのでインクジェットシートやカッティング文字を貼るとピタッときれいに仕上がります。

アルミ複合板のメリットをもうちょっと具体的に!

① とにかく軽いのにしっかりしている

発泡の芯材が入っているので、見た目・強度以上に軽いです。
脚立の上でも持ちやすく、キッチンカーの内装や壁への貼り付けなどでも「重くて落ちる…」という心配が少なくなります。

② 表面がツルッとしていて印刷が映える

アルミの化粧面はすごく平らなので、インクジェット出力シートやマーキングフィルムがきれいに貼れます。木材のように木目が出たり、樹脂のように表面が波打ったりしにくいので、プレート看板・案内板にとても向いています。

③ 水に強いから屋外・水回りでも使いやすい

芯材がプラスチックなので湿気でふくらむことも少なく、ベニヤのように「雨が当たってボソボソになった…」が起こりにくいです。
そうした点から浴室リフォームや外部の掲示板でアルミ複合板が選ばれております!

④ カット・穴あけなどの加工がしやすい

表面はアルミですが芯材が柔らかいので、パネルソー・ルーター・V溝などいろんな加工が入りやすいです。「この寸法で何十枚も」「ここに丸穴をあけたい」「角だけ丸くしたい」といった要望にも対応しやすいのが大きなメリットです。

よく比べられる“塩ビ板”と何が違うの?

DIY動画や現場では「塩ビ板(硬質塩ビ)」もよく出てくるので、ここが混ざりやすいです。ざっくりいうと、塩ビ板は「全部が樹脂」アルミ複合板は「アルミ+樹脂のサンドイッチ」です。

項目 アルミ複合板 塩ビ板(硬質塩ビ)
構造 アルミ+樹脂の3層構造。表面がアルミで硬い。 全体が塩ビ樹脂の一枚板。厚みでしなり具合が変わる。
見た目・平滑性 表面がきれい・印刷が映える・看板向き。 そこそこ平ら。シートも貼れるが用途によってはたわみやすい。
重さ 同サイズで見ると軽い!持ち運びしやすい。 厚みがあると重くなる。大きいサイズはしなりも出やすい。
屋外性 看板用途で実績あり。耐水・耐候もとりやすい。 基本は屋内〜半屋外。長期の屋外看板にはあまり使わない。
価格帯 しっかりした板材の中ではコスパが良い。 薄手なら安くできるが、大きくて反りにくい板を作ると価格は近づく。
向いている場面 看板・プレート・キッチンカー・仕切り・リフォーム下地など 養生・簡易パネル・屋内のついたて・水槽のフタなど軽作業

つまり「見た目も良くて、外でも使いたくて、そこそこ大きくて、できれば軽くしたい」ならアルミ複合板のほうがハマりやすいです。
逆に「小さめのパーツで、裏面が見えない場所で、コストを最優先したい」なら塩ビ板でも十分です。

どちらを選べばいいか迷ったときの簡単チェック!

  • 屋外で看板として人の目に触れる → アルミ複合板が第一候補!
  • 車両や高いところに付ける → 軽さがいるのでアルミ複合板が安心!
  • 室内でちょっとした仕切り・仮パネル → 塩ビ板や発泡系でもOK
  • 印刷シートをきれいに見せたい → 表面が平らなアルミ複合板が有利!

最初の判断はこのくらいで大丈夫です。細かい仕様(厚み・色・メーカー)だけあとで決めていきましょう。

アルミ複合板をもっと使いやすくするには“カット加工”が近道です

素材のことが分かったら、次は「どうやって現場サイズにするか」です。アルミ複合板は現場で切れなくはないですが、やっぱり工場のパネルソー・CNCルーターで切ったほうがキレイで早いです!

  • 同じサイズを何十枚も → パネルソーで定寸大量カット
  • 丸・穴あけ・窓抜き → CNCルーターで形状カット
  • 箱形状・カバー → V溝+折り曲げ

用途だけ先に教えていただければ、「じゃあこの厚みで」「このメーカーで」とこちらで候補を絞ってご案内できますので、アルミ複合板にあまり触ったことがなくても全然大丈夫です^^

ポイント:
板種・厚み・色が決まっていない方は、まずはご用途だけでOKです。定番のカラーエースなどで一旦お見積りして、そこから絞り込むのがいちばん早いです!

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ご用途に迷ったら「こう使いたい」と書いて送っていただくだけでOKです^^

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※掲載していない板種・サイズ・大量ロットでも対応できることが多いです。お気軽にどうぞ!

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